楽しむ側から楽しませる側へ

こんにちは。

いよいよ春を感じる季節になってきましたね。

皆さんは、本日いかがお過ごしでしょうか。

 

最近の私のホットワードは「楽しむ」ことです。

ゲーム、アニメ、漫画、ドラマ、Youtubeなど楽しませてくれるコンテンツがとても充実していますね。

中でもYoutubeやNetflixなど動画視聴アプリは中毒性がすさまじく、気づけば1日が終わってしまうほど没頭できます。

私も休日には実況動画やアニメを一気見して楽しんでいたりします。

 

動画を観ている時間は楽しいのですが、その時間が過ぎると、

「あ、もう1日終わってしまったな・・・」

とどこか虚しさを感じてしまうことがあります。

楽しかったのは間違いないのに、どこか心の底から満たされている感覚にはなれない理由が分かりませんでした。

 

最近、過去を振り返ってみて思うのは、

私が心の底から楽しいと感じる場面は娯楽を楽しんでいる時よりも、

誰かを楽しませようとしている時でした。

 

サプライズ企画を考えたり、発表会に向けて準備したりしている時は

心身に負担がかかることはあるものの、心がワクワクして楽しめている感覚がありました。

 

相手がどこまで楽しんでもらえたかは分からないですが、

「終わってしまったけど、充実していたな」

と思えて、とても心地良い感覚を得られます。

(上手くできず反省することは多いですが、それでも確かな充実感があります)

 

私は、YoutubeやNetflixで観る豊かな動画コンテンツに、

それを創作するクリエイターさんに楽しませてもらっています。

 

ただ、自分の心の底から充実感を得るために、

周りから与えられたものを楽しむだけでなく、楽しませる側に立つことが必要なのだと実感しています。

 

いざ楽しませる側に立ってみると、

こんなにも人の心を動かすのは大変なものなのかと気づかされます。

1分の動画を作るだけでも、企画立案、撮影、編集をしていたら数時間では終わりません。

 

1日中飽きず、楽しい時間を提供してくれるクリエイターの方々には尊敬と感謝するばかりです。

来月4月にはギターの発表会があるので、少しでも聴いてくださる方々に楽しんでもらえるよう、

引き続き練習していきたいと思います。

 

もし最近自分の心が満たされずモヤモヤを抱えている方がいらっしゃいましたら、

一度楽しませる側に立ってみると新しい発見が得られるかもしれません。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

投稿者プロフィール

鈴木 庸佑
鈴木 庸佑くれたけ心理相談室(春日部支部)心理カウンセラー
相談者様の心の伴走者として、その悩みに誰よりも真剣に向き合い、解決に向けて一緒に歩み続けていきます。 心理カウンセラー 鈴木 庸佑

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